水力発電とは

日本国内の主要なエネルギー源である石油・石炭などの化石燃料は限りがある資源です。これに対し、太陽光や太陽熱、水力、風力、バイオマス、地熱などのエネルギーは、一度利用しても比較的短期間再生が可能であり、資源が枯渇しない「再生可能エネルギー」といわれ、石油等に代わるクリーンなエネルギーとして、政府はさらなる導入・普及を促進されています。
その一つの水力発電は、古くから日本のエネルギー供給源として、重要な役割を果たしており、とくに中小規模のタイプ(1,000kW以下)が注目されています。

姉川ダム発電所(平成29年4月稼働)について

姉川ダム発電所

発電所名 姉川ダム発電所
発電所所在地 滋賀県米原市曲谷869
営業運転開始日 平成29年4月1日
水車形式 横軸フランシス水車
発電機形式 三相誘導発電機
最大出力 900kW
最大使用水量 2.5m³/s
有効落差(最大) 47.84m
発電電力量(年間) 4,700MWh (1,300世帯分)

姉川ダム発電所プラントフロー

姉川ダム発電所プラントフロー

姉川ダムについて

姉川ダム

写真提供:滋賀県

水系河川名 淀川水系姉川
型式 重力式コンクリートダム
目的 洪水調節/流水の正常な機能の維持/発電
完成 2002年3月
集水面積 28.3km²
湛水面積 0.33km²
堤高 80.5m
堤頂長 225m
堤体積 307,000m³
堤頂標高 EL450.50m
管理者 滋賀県
滋賀県HP http://www.pref.shiga.lg.jp/h/kasen/dam/anegawa.html